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    2017年03月02日 更新

    あなたを転職に導く! 転職エージェントのメリットや使い方を一挙に解説

     転職を考える際、転職サイトや転職エージェントの利用を検討する人もいるだろう。転職サイトはほとんどの人が利用すると思うが、転職エージェントとなると使うべきか分からない人も多いのではないか。転職エージェントは現在さまざまな会社からサービスが出ており、それぞれ特徴が異なる。今回は、転職エージェントの紹介や使い方、選ぶ際のポイントなどをお伝えしたい。

    目次

    • 転職エージェントってなにをしてくれるの?
    • 基本的な転職エージェントの流れ
    • これだけある!転職エージェント5つのメリット
    • これには注意!転職エージェント3つのデメリット
    • 転職エージェントと転職サイトの違い
    • あなたを成功に導く転職エージェントの使い方

    転職エージェントってなにをしてくれるの?

    転職者の転職活動全般を手助けしてくれる存在

     転職エージェントとは、転職希望者にアドバイスをし、転職の手助けをしてくれるサービスである。登録すると転職者一人ひとりに担当者が付き、求人を紹介したり、転職相談に対応してくれるなど心強い存在だ。また、求人の紹介だけではなく、企業への応募や面接の調整、採用や入社決定に関わる全ての業務を仲介してくれる。

     多くの場合転職エージェントは無料で利用することができる。転職エージェントは企業から求人を預かり、最適な人材を送ることが仕事なのだ。このように、転職エージェントは企業と転職希望者をwin-winな関係で結ぶ存在となっている。

    基本的な転職エージェントの流れ

    1:キャリアカウンセリング

     転職エージェントに登録した後、まずはキャリアカウンセリングが行われる。転職者一人ひとりにキャリアアドバイザーがつき、面談を通して強みや特性を明らかにしていくのだ。転職エージェントのオフィスや、転職者の職場や希望の場所で行うこともある。

     これまでの経歴や実務経験、能力、転職理由や今後のキャリアをどうしていきたいかなど、キャリアアドバイザーからのさまざまな質問に答えることで、転職者自身がより深い自己分析を行う手助けとなる。

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    • 経歴やスキルを詐称しないこと

      自分をよく見せようと、キャリアアドバイザーに嘘の情報を伝えてしまえば、転職エージェント内の登録情報が混乱したり、良い助言をもらえなくなってしまう。面談は本音で話し合おう。

    2:転職エージェントからの求人紹介

     転職エージェントとの面談を終えた後は、求人の紹介が行われる。面談での転職者のキャリアプランや前職での経験とスキル、今後の展望などを踏まえた上で複数の会社を紹介してくれる。

     転職エージェントは転職者とマッチする可能性の高い企業を提案してくれるのが特徴だ。転職エージェントが独自に所有している求人情報もあるため、たくさんの企業を見た上で、慎重に検討すると良いだろう。

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    • さまざまな企業に積極的な姿勢を見せること

      転職エージェントは、転職者の適性を考えた上で会社を紹介するため、いろいろな会社に積極的な姿勢を見せることで、可能性が広がる。

    3:書類の添削・企業への応募

     転職エージェントとの面談が終わり応募する会社が決まったら、次に行うのは書類の提出である。職務経歴書やエントリーシートなどの選考書類は、作成後に転職エージェントに添削してもらうと安心だ。

     転職市場では求人の枠が少ないため、面接まで進むのにも一苦労である。転職エージェントと面談を重ね、書類選考を突破できるようにしておきたい。

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    • 自分の推薦文を確認すること

      転職する際、キャリアアドバイザーが推薦文を書いてくれることがある。面接時に一致するように、事前に確認しておくと良い。

    4:面接日時の調整・面接対策

     応募した書類が通過した後は、面接である。面接の日時調整はキャリアアドバイザーが企業と直に行ってくれるため、転職者は時間を有効活用することができる。その時間を面接準備にあて、志望動機や自己PRを確認しておくと良いだろう。また、面接を受ける企業が一社ではなく複数ある場合は、混乱しないように整理しておく必要がある。

      そして、転職エージェント利用で肝心なのが面接練習だ。転職面接独自の聞かれることもあるため、第三者であり、経験豊富なキャリアアドバイアーと練習することをオススメする。

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    • 面接日程や書類提出の確認をすること

      キャリアアドバイザーのサポートがあるとはいえ、転職活動を行うのは自分自身である。面接の日程や必要書類の有無など、重要事項に関しては積極的に確認するよう心がけたい。

    5:転職面接を受ける

     いよいよ面接である。面接練習をした場合は、キャリアアドバイザーからのアドバイスを思い出して、落ち着いて臨もう。たとえ一社がだめだとしても、他の企業を転職エージェントが紹介してくれるはずだ。次の面接に生かすためにも、自分らしく、納得のいく面接にしていきたい。

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    • 提出書類の再確認をすること

      企業へ事前に送った書類を見直し、内容が面接と食い違わないように注意する必要がある。

    6:内定・退社の手続き

     面接を通過し、無事に内定が出た後は、まずキャリアアドバイザーが入社先の会社との手続きを進めることになる。そのために転職者は退職日を決め、今働いている会社との対応を進め、キャリアアドバイザーに伝えて手続きを進めていく。

     一般的な退職日は、退職届提出後の1〜2ヶ月ほどだと言われているが、会社の状況や自分の意思を踏まえて決定していくと良い。退職・入社手続きは転職エージェントが行ってくれるが、各書類の用意などを転職者が迅速に対応していくとスムーズである。

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    • 入社決定は自分で決断すること

      転職エージェントはできるだけ転職者の内定を決めたいため、内定後、入社決定を迫られるかもしれない。そんな時は自分の意思を尊重するべきだ。

    これだけある!転職エージェント5つのメリット

    転職活動を効率的に、高い質でフォロー

     転職エージェントは、転職サイトと並び転職者をサポートするサービスとして便利である。しかし、初めて転職活動をするという人にとっては、「サービスの内容がわからない」という不安もあるだろう。ここでは、そんな転職エージェントの代表的なメリットを紹介していく。もちろんデメリットもあるため、併せて確認して欲しい。

    企業に信頼される 

     キャリアアドバイザーは基本的に「内定獲得の能性が高い転職者」を企業に紹介している。そのため、転職エージェント経由の応募は個人応募の場合に比べ、面接へと進む可能性が高まるだろう。

    適切なアドバイスが受けられる

     転職エージェントは過去の転職者のデータを数多く所有しており、一人ひとりにあったアドバイスをもらうことができる。「応募したい企業が絞れない」といった状況に対しても、転職の専門家としての知見を活かし転職者に適した企業の洗い出しを行ってくれる。こうした幅広いサポートは、初めて転職活動をする転職者にとって頼りになるはずだ。

    非公開求人へ応募できる

     転職エージェントでは、一般の転職サイトやその転職サービスには公開されていない「非公開求人」を紹介してくれる。企業が求める人材に合った転職者のみに知らせるため、転職希望者にとっても効率的だ。

    自分の強みを発見できる

     転職エージェントでは、「キャリアアドバイザー」と言われる専任のコンサルタントが付き、転職者の客観的な価値や特徴を見つけてくれる。

     転職者の不安として「転職後の職場環境」がよく挙がるが、キャリアアドバイザーは職場環境を熟知した上で転職者に適した会社を紹介してくれる。そのため入社後の満足度が高くなると言えるだろう。

    転職活動に関する作業を簡略化できる

     転職エージェントは、転職に関するさまざまな業務を代行してくれるのが特徴だ。面接の日程調整から入社後の手続きなどを済ませてくれるため、仕事を続けながら転職活動する人には良いだろう。

    これには注意!転職エージェント3つのデメリット

    自分だけでは転職活動を進められないことがネック

     転職エージェントは適切に活用することができれば転職希望者・企業の双方にとってメリットがある。しかし、きちんと目的を整理した上で、自身の考えを持って使わなければ、自分の望む会社とかけ離れた環境に転職してしまうこともある。ここで、転職エージェントのデメリットも見ていきたい。

    希望通りの会社に進まない恐れがある

     転職エージェントのキャリアアドバイザーは、転職者のサポートをするのはもちろんだが、売上も上げなければならない。そのため転職希望者がいくつかの会社から内定をもらった場合、より年収の高い企業を勧めることがある。そのため、業務内容や社内の雰囲気など、年収以外の譲れない条件がある人は、きちんと主張する必要がある。

    ある程度決まった仕事が紹介される

     キャリアアドバイザーは、転職者がより受かる可能性の高い企業を紹介するため、ある程度決まった仕事を紹介することが多い。なにか新しい職種に興味があったり、チャレンジしたいことがある人は、事前に伝えておくと良いだろう。

    内定後に考える時間が短い

     転職エージェントとは、可能な限り短い時間で転職者に内定を獲得してもらい、転職を決定してもらうことを目指している。自身のキャリアをじっくり考えたい人は注意する必要がある。

    転職エージェントと転職サイトとの違い

    転職活動の長さや情報などが両者で異なる

     転職活動をする際、多くの人は転職サイトと転職エージェントの利用を検討するだろう。だが両者は仕組み・使い方が大きく異なるため、それぞれの特徴を理解しておく必要があるだろう。現在の生活パターンや、どんな風に転職活動を行いたいかなど、自分の状況に合わせた転職サービスを使いたい。

    転職エージェントと転職サイトの比較

    転職エージェントと転職サイトの違いとは

    • 転職活動の気軽さ:転職サイト

      転職サイトは転職活動の開始時期や求人の応募、面接日時の調整もすべて求職者が行なうため、いつでも転職活動できる。
    • 転職活動期間の短さ::転職サイト

      転職サイトは、企業への応募や面接日時の調整を自分で行えるため、転職者次第で期間を短くすることも可能。
    • 応募できる求人数:転職サイト

      転職サイトは、サイト上の企業に何社でも応募できる。
    • 転職活動の情報量:転職エージェント

      転職エージェントは、転職サイトには掲載されていない会社の情報を知れたり、経験豊富なキャリアアドバイザーが転職事情を教えてくれる。
    • 転職入社成功率:転職エージェント

      転職エージェントは、見込みのある求人を紹介し、それに沿ったアドバイスをしてくれるため、入社率が高まる。
    • 転職アドバイス:転職エージェント

      転職エージェントは、経験豊富なキャリアパートナーが転職者の強みや特性、会社の選び方や面接対策などを教えてくれる。

    あなたを成功に導く転職エージェントの使い

     転職エージェントは多くの場合無料であり、キャリアアドバイザーの助けももらえるため便利である。しかし、転職エージェント側にも目的がある。そのため、使いようによっては自分の意図しない転職活動になってしまう可能性もあるだろう。転職エージェントを利用する際は、「このために使う」という自分の目的をきちんと持つことが大切だ。今回は、納得のいく転職活動を進めるために、転職エージェントの利用法を紹介したい。

    やりたいことを明確にする

     転職エージェントは、過多くの転職者を見てきたキャリアアドバイザーが、過去の事例をもとにアドバイスをくれる。そのため20代や初めて転職活動をする人には、とくに頼れる存在になることだろう。まだ自分の進みたい業界や職種が定まっていなかったり、前職に不満があって転職活動をする場合、「やりたい仕事」「なりたい自分」を明確にする良い機会である。

     また、転職エージェントを通して助言を受けたり、面談をしたりするうちに、自然と自己分析に結びつく。転職エージェント側も、転職者の本音を聞いた上で求人を紹介するため、その企業から内定をもらった後も、会社とのミスマッチを防げるだろう。

    転職の面接練習をする

     転職活動の面接対策をするために、転職エージェントを利用するのも良い。転職サイトと転職エージェントが大きく異なることの一つに、直接面接の練習をしたり、アドバイスをもらう機会があることだ。社会人は、仕事の経験はあっても、面接を受けることなどほとんどないだろう。そんな転職者にとって、面接の練習をすることは必須だと言える。転職エージェントを大いに利用し、面接対策に役立てていただきたい。

    エントリーシートを添削する

     転職活動は、新卒での就職活動と違い、採用人数が少ないのが特徴的だ。面接に行く前の書類選考の時点で、競争率が高いと言えるだろう。そのためエントリーシートは自分一人で書くのではなく、第三者に添削してもらい、的確なアドバイスをもらうことが必要だ。面接対策と併せて、よく添削・練習しておくことで、成功率を上げることができるだろう。

    複数企業の選考を同時に行なう

     転職した会社が決まっていなかったり、一社に絞れないという人もいるだろう。貴重な転職するチャンス、可能性を広げておきたいのは当然である。

     いくつかの企業を同時に受けたい場合にも、転職エージェントは利用できる。自分一人でスケジュールを調整するのではなく、企業ごとに予定を調整して選考に進めるのだ。もちろん、複数受けると言っても志望度によって優先順位をつけることをおすすめする。

    最後に

     転職エージェントは転職者の転職活動を支えてくれる存在だ。転職サイトとも違い、キャリアアドバイザーがいることによって安心できる場面が多々ある。しかし、使い方を間違えたり自分の意思のないまま利用してしまうと、思うような会社に転職することができなくなってしまうだろう。利用する際は、「転職目的」を明確化した上で転職エージェントをうまく使い、満足のいく転職活動にしていただきたい。